FT-817/818NDに適したモバイルアンテナ【その4】
【その4】「RHM8B 」をカメラ三脚やポールに設置
「RHM8B」をカメラ三脚やポールに設置し、FT-817ND本体と同軸ケーブル接続する
方法です。ポータブルアンテナやモービルホイップはラジアルが必要になります。
ラジアルは本体直結で使用したものと同じものを使用します。
ラジアルの取り付ける場所は、アンテナの基台側です。
同軸ケーブルを使うので、「SWR計」と「MFJ-902B」(ATU)が使えます。
なお、「RHM8B」に同軸ケーブルを付けて運用する方法は、メーカーの保証外
になりますので、使用の判断はご自身で行ってください。
◆「RHM8B」のSWR調整
「RHM8B」の調整方法は直結の場合と同じですが、「MFJ-902B」を接続する場合は、
背面スイッチを「BYPASS」に設定して「MFJ-902B」をスルーにしてから調整します。
◆「MFJ-902B」のSWR調整
「MFJ-902B」の調整は以下の手順で行います。
①背面スイッチを「TUNE」にする
②前面スイッチを、バンドに合わせて「HF」または「6m」にする。
③「TRANSMITTER」つまみを”5”にする。
④「ANTTENNA」つまみを”0”にする。
⑤「INDUCTANCE」スイッチを回し、Sメーターを最大にする。
⑥「TRANSMITTER」及び「ANTTENNA」つまみを回し、Sメーターを最大にする。
⑦PTTを短く押し「swr」表示値または、「SWR計」を確認する。値が高い場合は、
TRANSMITTER」及び「ANTTENNA」つまみを交互に回してSWRが最小になる
位置を探す。(注2)
(注2)送信中に各スイッチを切り替えないでください。故障の原因になります。
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