FT-857/FT-897 Ext Meterの頒布について
品名 | FT-857/FT-897 Ext Meter(外部メーター) |
頒布予定価格 | 2,000円 1500円(500円OFF) |
頒布数 | 3 1 |
事前予約 | 頒布のみ |
予約方法 | TwitterのDMでまたは メール:ji1pvv @ jarl.com |
その他 | 頒布の追加予定はありません。 |
FT-857/FT897にはアナログメーター出力端子があります。
市販のアナログメーターもありますが、値段も高く(数千円)、大きいので、
コンパクトなものが欲しかったので秋月のキット(AE-KIT45-LW3941)を利用して
「FT-857/FT-897 Ext Meter」を作成しました。(以下外部メーターと言う。)
外部メーターは受信時/送信時各1項目を選択できます。
また、本体の表示とは独立しているため、
本体で「送信出力」、外部メーターで「SWR」というような運用ができます。
【使い方】FT-857の例
- FT-857フロントパネル下部のアナログ出力と外部メーターを3.5Φのケーブルでつなく。
- 外部メーターの7V~15Vの電源をつなく。(センター+)
- 「FUNC」を長押しする。
- No060 MTR ARX SELを選択する。
- 受信項目を選択する。
- N0061 MTR ATXSELを選択する。
- 送信項目を選択する。
- 「FUNC」を長押しする。
【受信時】
- Sメーター (工場出荷時)
- FMの周波数ズレ
- 電源電圧
- メーターフルスケール調整
【送信時】
- POメーター (工場出荷時)
- ALCメーター
- 変調メーター
- SWRメーター
- 電源電圧
【電源】
使用ICの仕様上、電源電圧は測定対象のフルスケールより2(V)以上高くする
必要があります。(最大15V)
外部メーター端子の出力はフルスケールで約5(V)有りますので、
7(V)以上必要です。
【フルスケール調整】FT-857の例
※頒布品はFT-857で調整済です。
- 電源および、アナログメータ出力端子をキットに接続する。
- FT-857の電源を入れる。
- 「FUNC」を長押しする。
- No060 MTR ARX SELを選択する。
- DIALを回してFS(メーターフルスケール調整)を選択する。
- キットのVR1を回しLEDが全部表示(フルスケール)されるように調整する。
- 元の受信設定にもどす。
- 「FUNC」を長押しする。
以上です。
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