マイクロビットでFT8もどきの自動シーケンス通信の実験
マイクロビットのPeer to peer通信を使ってFT8もどきの自動シーケンスの実験をしてみました。
【仕様】
- マイクロビットは複数台同時に使用できる
- Aボタンを押すとCQを送信できる
- CQを受信した局はBボタンを押すとCALL出来る。
- Bをボタンを押した局のコールサインを最初に受信した局(Call1st)に対してオートシーケンス(Auto seq)が走る。
- 電文の再送は行わない。
- 1回の送信電文(文字列)は8バイト以内(マイクロビットの仕様)
- 送信電文とシーケンス番号はペアで送信する。
radio.sendValue(文字列, SCNUM) - 送信はインターバルを入れる。(現在1秒)⇒間隔が短いと電文のバッファーが壊れる。
basic.pause(1000) - 送信一回毎にmojiシーケンス番号を送信する
【使用方法】
CQ局
- Aボタンを押す。
- 応答が有ると自動でシーケンスが流れる。
- 複数応答が有った場合、最初に応答した局に反応する。
CALL局
- CQ局のコールサインが表示されたらBボタンを押す。
- CQが出ていない場合は、Bボタンを押しても反応しない。
A+Bボタン
- シーケンスの初期化
- CQの送信が可能
【実験用のバイナリとソース】
コールサインを変更する場合は、ソースの以下の所を書き換えてください。
MYCALL = "JI1PVV"
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