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2022年4月 9日 (土)

DJ-G7用3Dプリンターアンテナ(1200MHz)

Dsc_0044_20220411093401

3DプリンターでDJ-G7用の1200MHz帯アンテナ(以下3Dアンテナ)を作ってみた。

付属のホイップに被せるタイプなので装着は数秒で完了します。

※144MHz帯および、430MHz帯に効果はありません。

【組み立て手順】

①以下3Dアンテナの部品がそろっていることを確認します。

Dsc_0041

②エレメントを3Dアンテナの穴に刺します。エレメントは、左から順に長くなります。

  • 第2導波器:90mm(0.389λ)
  • 第1導波器:98mm(0.423λ
  • 反射器  :114mm(0.492λ)
    ※1295MHzの場合

Dsc_0042_20220411093401

③保護キャップを差し、DJ-G7付属のホイップアンテナに3Dアンテナを刺します。

3Dアンテナとホイップの隙間が緩い場合は、マスキングテープを5~10mmほどホイップアンテナに巻いて補正します。

完成後DJ-G7本体に取り付けます。

Dsc_0043

【調整】

エレメントが2本ある方がビーム方法です。Sメータを見ながら最大になる方向にビーム方向を合わせます。

※3Dアンテナはマッチング機構を持っていないためVSWRを調整することはできません。

※実験の結果保護キャップを外した方がVSWRが下がるとのレポートを頂きましたが、

内臓マイクでのオペレーションやエレメントの取り外しなどは、安全面を考慮し保護キャップの使用をお勧め致します。

 

(精密な測定器が無いため)実験によりエレメント無しでS3がS7(利得換算で10~11db)に上がりました。

(約40km離れた筑波山レピータを受信しながら測定)

MMANAでは9.43dbiなので、設計より良い値が出ていますが、環境による誤差だと思います。

※実験の結果保護キャップを外した方がVSWRが下がるとのレポートを頂きましたが、

外部マイク無しオペレーションでは、安全面を考慮し、反射器の保護キャップの使用をお勧め致します。

同実験でサイドはよく切れ、全く聞こえなくなりました。

Mmana1200_2

Vswrmmana

以下は、nanoVNAで測定した結果です。

付属のアンテナよりVSWRが低くなっているのは、エレメントによる影響と思われます。

だだし、環境に影響されやすいので必ず低くなるとは言えないようです。

D

DJ-G7添付アンテナ  3Dプリンタアンテナ D2オプション使用時

※ホイップアンテナに個体差がありVSWRの結果は異なります。

【アンテナの位置(先端からの距離)について】

試作した3Dアンテナを使ってホイップアンテナの先端からの距離を測定しました。

Photo_20220412093601

※赤の縦線が3Dアンテナ(中心)の先端からの距離

Sメーターの値は先端と4cmにあり、6cm以上離れると徐々に下がっていきます。

VSWRの大きな変化は見られませんが、離れるほど高くなる傾向にあります。

構造的に先端部に3Dを付けると(ホイップがしなって)不安定になるため、

第二ピークの4.5cmを3Dアンテナの距離(取り付け位置)としました。

【オプション】

D2の長さを替えるとVSWRが改善するという情報を頂いただきました。

※測定結果は個体差があります。

Jr1kda

※JR1KDAさんのTwitterから

そこでMMANAでも計算してみました。(D2変更後:赤)

サイドが大きく全体的にワイドになります。

Wide

この結果を受けてワイド用エレメントとしてオプションについかします。

長さ105mmで、区別が付くように取り付けリングの色を黒にしました。

Dsc_0061_20220505190601

【頒布について】

ブログのトップページで頒布の案内を行います。

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