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2019年6月 9日 (日)

ダミーロードアンテナ性能測定

ダミーロードアンテナの性能を測定中

最初にリターンロスを測定

測定には、7L4WVUさんのアンテナアナライザーを使用

Dmymatch

  • ダミロード単体:周波数特性が有ることがわかる。この特性は接続する同軸ケーブルの長さでも変化するので、最短のものを使用する。
  • ワイヤーアンテナ単体:計算上21MHz付近で1/4λになるが、周囲の影響で26MHzとその整数倍が共振点となっている。
  • ダミーロードアンテナ:ワーヤーアンテナとダミーロードをパラ接続。ワイヤーアンテナの共振点でリターンロスが多くなっている。

ワイヤーアンテナの共振点付近はインピーダンスが低くなる。仮にアンテナのインピーダンスを75Ωとすると(簡易式で計算)

 Z=(75×50)/(75+50)=30

 Γ=(50-30)/(50+30)=0.25

 VSWR=(1+0.25)/(1-0.25)=1.7

また、共振点(26MHz)以上はリターンロスが周期的に変動するので、使用には注意が必要。

安定的に使えるのは1/4λより低い周波数となる。この例では、1.9~21MHzのアマチュアバンドに使用できそうだ。

実際の交信レポートは後日。

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