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2019年8月16日 (金)

ウェアラブルF2A変調器(プロトタイプ)

体の動きに合わせたアクションコマンドを採用し、ウェアラブル運用を実現。

Dsc_0577

 

見た目は以前のF2Aとあまり違いはありませんが、機能が大幅に変わりました。

なお、ハムフェア2019での頒布予定はありませんが、展示は行います。

(どうしても欲しい場合は相談してください。)

プログラム↓

ダウンロード - microbitf2amod3.hex

Dsc_0576

【ハードの仕様変更】

以前はKEY、SP、MIC、PTT、電源と5本のケーブルが必要でしたが、

①ケーブルをKEYとMIC端子の2本にした。

②電池(CR2032)を内蔵した。

③フォトリレーによるPTTを実現した。(マイクロビットからの制御)

④(サイドトーンモニター用)圧電スピーカーを内蔵した。

⑤ID51本体からのスピーカー配線は削除(イヤフォンで代用)

⑥上側の端子がID-31/51のMIC端子に接続

⑦下側の端子が電鍵です。(センターとアースのみ配線)

⑧半固定VRが変調度の調整用です。変調のかかる最低レベルに設定してください。

【ソフトウェアの仕様変更】

ウェアラブルを意識したアクションコマンドを採用

(左手に装着した場合を想定)

コマンドはアクション⇒ボタン操作の組み合わせで行う。

Act

アクション ボタン操作 コマンドの意味
手を上げる Aボタン サイドトーン周波数を50Hz上げる(上限900Hz)
手を下げる Aボタン サイドトーン周波数を50Hz下げる(下限500Hz)
画面を水平にする ボタン操作無し PTTの状態 ”R”=ON ”T"=OFFを表示
画面を縦にする ボタン操作無し 周波数を表示※

手を振る
(揺さぶる)

ボタン操作無し 初期化(サイドトーン=700Hz)
アクション無し A+B サイドトーン周波数を現在の値に固定する
アクション無し Bボタン PTTをON/OFFにする
3Gで加速した   予約
6Gで加速した   予約
自由落下した   予約
温度が50度を超えた   予約
温度が-10度を下回った   予約

【周波数表示】※

直感的なバー表示(周波数設定時)

Fdisp 

回路図

F2amod3

 

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