ウェアラブルF2A変調器(プロトタイプ)
体の動きに合わせたアクションコマンドを採用し、ウェアラブル運用を実現。
見た目は以前のF2Aとあまり違いはありませんが、機能が大幅に変わりました。
なお、ハムフェア2019での頒布予定はありませんが、展示は行います。
(どうしても欲しい場合は相談してください。)
プログラム↓
【ハードの仕様変更】
以前はKEY、SP、MIC、PTT、電源と5本のケーブルが必要でしたが、
①ケーブルをKEYとMIC端子の2本にした。
②電池(CR2032)を内蔵した。
③フォトリレーによるPTTを実現した。(マイクロビットからの制御)
④(サイドトーンモニター用)圧電スピーカーを内蔵した。
⑤ID51本体からのスピーカー配線は削除(イヤフォンで代用)
⑥上側の端子がID-31/51のMIC端子に接続
⑦下側の端子が電鍵です。(センターとアースのみ配線)
⑧半固定VRが変調度の調整用です。変調のかかる最低レベルに設定してください。
【ソフトウェアの仕様変更】
ウェアラブルを意識したアクションコマンドを採用
(左手に装着した場合を想定)
コマンドはアクション⇒ボタン操作の組み合わせで行う。
| アクション | ボタン操作 | コマンドの意味 |
| 手を上げる | Aボタン | サイドトーン周波数を50Hz上げる(上限900Hz) |
| 手を下げる | Aボタン | サイドトーン周波数を50Hz下げる(下限500Hz) |
| 画面を水平にする | ボタン操作無し | PTTの状態 ”R”=ON ”T"=OFFを表示 |
| 画面を縦にする | ボタン操作無し | 周波数を表示※ |
手を振る |
ボタン操作無し | 初期化(サイドトーン=700Hz) |
| アクション無し | A+B | サイドトーン周波数を現在の値に固定する |
| アクション無し | Bボタン | PTTをON/OFFにする |
| 3Gで加速した | 予約 | |
| 6Gで加速した | 予約 | |
| 自由落下した | 予約 | |
| 温度が50度を超えた | 予約 | |
| 温度が-10度を下回った | 予約 |
【周波数表示】※
直感的なバー表示(周波数設定時)
回路図

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