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2020年2月 1日 (土)

ピカロード「ホタル君」の製作方法

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ピカロード「ホタル君」の製作についてまとめました。

 

【用意するもの】

  • M型コネクター(リデューサー付き5D-2V用またはリデューサー無し8D-2V用)
  • E10型電球 12V0.11A
  • E10型電球ソケット(外ケース無し)
  • スズメッキ線またはハンダメッキ線 0.6mm 10cm程度

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【電球ソケットの加工】

電球ソケットの外側

①赤い線が、中心に位置になるよう内側45度に折りたたんでください。

②黒い線は使用しないのでニッパーで切り取ってください。

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③赤いリード線を2.5cm程度にカットし8~10mm程度外皮を剥いてください。

④赤いリード線がショートしない様、テープ等保護してください。(写真はグルーガン)

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【心線の加工】

①10cmのメッキ線を1㎝程度折り返してください。

Dsc_0175

②ラジオペンチで端の部分を数mm程度持ってください。

③長い方の線を、らせん状に巻いてください。ハンダが乗りやすいよう、粗く巻くのがコツです。

Dsc_0177

④巻くのは1重で結構です。余った線はニッパーで切り離してください。

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⑤リード線とメッキ線をハンダで固定します。

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【M型コネクターの加工】

①加工済のソケットをM型コネクターに差し込みます。

②黒いリード線が有った端子が穴から見える位置にくるように調整します。

③位置が有ったた中心導体(赤いリード線側)、外皮線(黒いリード線が有った端子)の順にハンダ付けします。

中心導体の飛び出している部分はニッパーで切断し、整形してください。

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④コネクターを後ろ側みて、ガタツキ無い様に2~4カ所程度ハンダ付けで止めてください。
 この時、ハンダがソケットの内側に入ってしまうと電球は入らなくなってしまうので注意してください。

Dsc_0181

【最終確認】

①電球を入れない状態で中心導体と外皮線がショートしていない事を確認してください。

②電球を入れた状態で10~20Ω程度の抵抗がある事をテスターで確認してください。

(テスターの種類によって抵抗値は変わります。)

③無線機の出力を0.1~0.5W程度(HF帯)にして電球は光る事を確認してください。

 電波形式はAM(28MHz帯はFMも可能)またはCW(3アマ以上)が良いですが、パケットモードでも結構です。

 SSBの場合は、音声入力に合わせて光り方が変わります。

 このとき(通過型電力計などで)、SWR計でが1.5以下(SWR計が無い場合は無線機の表示)であることを確認してください。

 ※SWRは異常に高い場合、断線またはショートの可能性があります。直ちに使用を中止し、確認してください。

④異常がなければ、1Wに出力を上げて光り方の違いを確認してください。

【注意事項】

※0.1W以下および1W以上の電力ではお使いいただけません。

※アンテナアナライザー等は送信電力が小さいため、高いSWR値となりますが異常ではありません。

※規定の電力を加えた時に、SWRが下がります。

nanovnaの測定例

 

【頒布について】

 ハムフェア等のイベントにて頒布します。当面、受注の予定はありません。

 

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