FT8によるQSOパーティでプログラムテンキーが大活躍
プログラムテンキー を使って2023年のQSOパーティに参加しました。
昨年まではコンテストナンバーを送るのにアタフタしていましたが、
プログラムテンキー(以下テンキー)を使う事によってスムーズに進めました。
周波数:7.041MHz(FT8)
無線機:FT-857M(50W)
ソフト:WSJT-X 2.5.4
【WSJT-Xの設定】 自動シーケンス:選択 送信周波数固定:選択 メッセージの設定(Tx1~Tx3は変更なし) Tx4:「RR73」ではなく「RRR」を設定する事により自動シーケンスでTx5に流れる Tx5:あらかじめTxマクロの一番上に作成しておく。最後に73を付けて置くことでログが開いてくれる。 形式はお好みで... (例)OP 名前 73 OP/名前 73 など TX6:CQ NP または CQ NYP |
ログソフト:TurboHAMLOG Ver5.35b
【TurboHAMLOGの設定】 JT-Get'sを設定⇒WSJT-X~ALL.txtを開くを選択 |
運用手順
※赤字で示した操作は主にテンキーによるもの
【CQ】
①テンキーの「送信許可」を押す
②応答が有ったらTx5が初期化されるので、マウスで「v」をクリックしてTxマクロに変更
③シーケンスが進み、Tx5が送信されたらログ画面が表示されるので、テンキーの「Enter」を押す
④次の応答に備えてテンキーの「送信許可」を押す
⑤相手のコンテストナンバー(名前)が表示されたらHAMLOGのRemaksに記入して保存
⑥次の相手からの応答を待つ(②に戻る)
※今回は相手からコンテストナンバーの送信が無くてもNAME?は送りませんでした。(コンテストログには記載せず)
NAME?を送る場合はあらかじめTxマクロに登録しておくと便利です。
【呼び回り】
①CQ局をダブルクリックする
②応答が有ったらTx5が初期化されるので、マウスで「v」をクリックしてTxマクロに変更
③シーケンスが進み、Tx5が送信されたらログ画面が表示されるので、テンキーの「Enter」を押す
④「RR73」または「RRR」の再送に備えてテンキーの「送信許可」を押す
⑤相手のコンテストナンバー(名前)が表示されたらテンキーの「送信停止」を押す
⑥HAMLOGのRemaksに記入して保存
【その他】
手順は複雑そうに見えますが、慣れればパイルでも途切れなく交信でき
万一、シーケンスが途切れても素早くコンテストログを送ることができました。
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