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2023年2月18日 (土)

WWRアンテナ 直付けATU (実験)

Dsc_0054_20230218171101

WWRアンテ ナはカーボンファイバーを使った釣り竿(以下カーボンロッド)を

アンテナのエレメントとして利用するものですが、必ずATUが必要になります。

WWRアンテナの電気的特性については以下のページをご覧ください。

特別寄稿 カーボンファイバーロッドによるSOTA用アンテナ (FB NEWS)

小型のATUも有りますが山岳移動などなるべく荷物を減らしたいところです。

今回はカーボンロッドのJINKING 7.2mを使用し、7MHzで運用することを目指します。

また、50mm×65mmx30mmのボックスにマッチング回路を納めます。


【マッチング回路案1】

小型のマッチング回路としてGAWANT方式があります。GAWANTでは1.5m程度の

ロッドアンテナを使用しますがロッドアンテナの替わりにカーボンロッドを使用します。

コイルの巻き数等を調整したところ以下の構成となりました。

Gawant

トロイダルコアのコイルはオリジナルのGAWANT7より巻き数が少なくなりました。

エレメント長が7.2mと長く給電方法を直接給電ではなく外側巻いたアルミテープに

給電する非接触方式とし事による影響と思われます。

 1次側:2T

 2次側:30T

屋外で実験する前に軒先で試すと以下の様にVSWRは1.1まで下がりました。

Center_0002_burst20230217215448877

しかし、屋外で2以下になりませんでした。周囲の影響が大きく影響していると思われます。

また、ポリバリコンの調整が非常にクリチカルで非常に不安定で、扱いにくいため再検討することにしました。


【マッチング回路案2】

一般的なATUはTマッチが多く使われています。

Atu

マルチバンドに対応する場合は、コイルを切り替えるスイッチやリレーが必要になりますが、

モノバンドであれば構造をシンプルにできます。部品は、案1で作成したものを流用します。

Atu2

バリコンは1個しかありませんが、外側巻いたアルミテープとロッドアンテナの間に

当初約300PFの容量がありました。容量が少ないため、アルミテープを大きくして

約397PFにしました。

 

Dsc_0067_20230220143401

カウンターポイズを追加して調整した結果7.054MHzで1.0まで追い込む事ができました。

Dsc_0066_20230220143401

また、1.5以下の範囲が±100KHzあり調整は格段に楽になりました。

Dsc_0065_20230220143401

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