3DプリンターアンテナVer2
3DプリンターでDJ-G7用の1200MHz帯アンテナ(以下3Dアンテナ)です。
付属のホイップに乗せるだけで完了します。
※2023年版では、エレメントのサイズを見直しました。
※144MHz帯および、430MHz帯に効果はありません。
【組み立て手順】
①以下3Dアンテナの部品がそろっていることを確認します。
②エレメントを3Dアンテナの穴に刺します。エレメントの長さは先頭から105・98・114mmの順になります。
- 第2導波器:105mm(0.453λ)
- 第1導波器:98mm(0.423λ)
- 反射器 :114mm(0.492λ)
※1295MHzの場合
※第2導波器はVer2で変更しました。
※VSWRが悪くなるので、保護キャップは廃止しました。
運用時はエレメントの先端が目や顔などに触れないよう注意してください。(外部マイク推奨)
③3Dアンテナとホイップの隙間が緩い場合は、マスキングテープを5~10mmほどホイップアンテナに巻いて補正します。
完成後DJ-G7本体に取り付けます。
【運用】
エレメントが2本ある方がビーム方法です。Sメータを見ながら最大になる方向にビーム方向を合わせます。
※3Dアンテナはマッチング機構を持っていないためVSWRを調整することはできません。
(精密な測定器が無いため)実験によりエレメント無しでS3がS7に上がりました。
(約40km離れた筑波山レピータを受信しながら測定)
同実験でサイドはよく切れ、全く聞こえなくなりました。
※測定結果は個体差があります。
※JR1KDAさんのTwitterから
そこでMMANAでも計算してみました。
【収納】
エレメントが固くて、外し難い場合は。固い机などの上にタオルなどの布を敷き、
まっすぐ押し付けながら外してください。
※斜めに押すとエレメントが曲がる恐れがあります。
【ユーザーの声】
千葉県Aさん:S5がS9に上がり信号が安定した
茨城県Bさん:組立がが簡単で移動運用が楽になった
福岡県Cさん:自宅からレピーターにアクセスできるようになった
【頒布について】
ブログのトップページで頒布の案内を行います。
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