FTX-1

2026年4月15日 (水)

FTX-1のWIRES-XとGoogle翻訳を連携する

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2026年3月から、FTX-1でWIRES-Xが運用できるようになりました。

さっそく色々と実験を重ねており、海外ROOMの交信をモニターも楽しんでいます。

しかし、早口の日常会話は聞き取れなかったり、意味不明な単語が出てきたりと、

なかなか苦戦しておりました。

そこで、FTX-1のUSBポートを確認したところ、WIRES-X運用中もUSBオーディオデバイスに

音声が流れていることが判明しました。

これをGoogle翻訳などの外部アプリに接続すれば、リアルタイムで翻訳できるのではないかと

考え、さっそく実験してみました。

ご注意:「Google翻訳」や「音声入力」は完璧ではありません。あくまで参考としてお使いください。

以下の説明は以下の条件で行います。他の環境での検証は未確認です。

①FTX-1:最新のファームウェアに更新済であること

②WIRES-X ID:本来、登録は必須ではないが、海外のサイトを検索する時に便利なので、取得すると良い。
 ここでは、WIRES-X ID取得済を前提として解説します。

③OS:Windows11

④ブラウザ:Google Chrome

⑤翻訳エンジン:Google翻訳

【事前準備】

1.「USB OUT LEVEL」を変更する
  FTX-1のUSBポートの「USB OUT LEVEL」はデフォルトで50となっています。
  しかし、Google翻訳の入力レベルとしては低いので100に変更します。
  なお、「USB OUT LEVEL」の設定はC4FMおよびWIRES-Xに無いので「PRESET」を使用します。
 ①「MODE」キーを長押しして、C4FMにする

 ②MODE画面右下の「PRESET」を長押しする

 ③「PRESET1」はFT8で使用するので未使用のPRESETを選択する(写真は「PRESET3」を選択)

 ④「PRESET NAME」を設定する(写真はWIRES-X)

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 ⑤「FUNCダイヤル」を回して「USB OUT LEVEL」を50 ⇒ 100に変更する

 ⑥設定が終わったら「BACK」を2回押す 数秒後にモード設定画面が消える

20260414_115100

2.USBドライバーをインストールする

  既にFT8等で仮想USBポートのドライバーをインストー済であれば、改めてインストールする必要はありません。

  インストール手順は八重洲無線の公式サイトからダウンローおよびインストールしてください。(手順は省略します)

3.AUDIOポートを確認する

 ①PCとFTX-1をUSBケーブルで接続し、PCおよびFTX-1の電源を入れる

 ②スタートメニュー ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ サウンド ⇒ 入力を確認する

 ③ マイク(n-)USB Audio Device を選択し「規定のデバイス」になっていることを確認する

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※USB Audio Deviceの前に2-や3-などの数字が入る場合がありますが、PCによってことなります。

4.「Google Chrome」を起動し、画面右の点が9個並ぶアイコン ⇒ 「Google翻訳」順にクリックする

5.「Google翻訳」の左側を英語、右側の日本語に設定する。

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【WIRES-Xで海外ROOMをモニターする】

WIRES-Xを起動し海外ROOMをモニターする

 ①WIRES-Xソフトを起動する

 ②FTX-1の「GM/X」キーを長押ししてWIRES-Xを起動する

 ③交信中の海外ROOMを探す。

 ④交信中ROOMが見つかったら「Google翻訳」の左下のマイクアイコンをクリックする

 ⑤英語の音声を検出すると翻訳が開始されます。

 音声のレベルが低すぎたり、高すぎたりすると上手く翻訳されない場合があります。

 スタートメニュー ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ サウンドでマイクボリュームを調整してください。

【Google翻訳を使って海外と交信する】

基本的操作は海外ROOMをモニターする手順と同じですが、送信用に「Google翻訳」を2つ立ち上げる点が特徴です。

※WIRES-Xの起動については説明を省略すいます。

 ①「Google Chrome」から「Google翻訳」を2つ起動する起動する。

 ②「Google翻訳」のタブを右クリック ⇒ 現在のタブで新しい分割ビューをクリックする

 ③分割ビューに追加するタブを選択で「Google翻訳」を選択すると「Google翻訳」が2つ同時に表示されます。

 ④一方の「Google翻訳」受信用に左側を英語、右側の日本語に設定する。

  もう一方の「Google翻訳」送信用に左側を日本語、右側の英語に設定する。

  画像は左が受信用、右が送信用です。

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 ⑤メモ帳などで予め送信内容のひな型を用意しておくと編集が便利です

 ⑥送信内容を送信用「Google翻訳」の入力欄にコピペします。右の英語欄に翻訳後の英文が表示されます。

 ⑦ご自身の声で発音する場合は英語欄を読み上げます。

 ⑧合成音声を使う場合は、英語欄のスピーカーアイコンをクリックしPCのスピーカーから出る音声を

  無線機のマイクで拾います。
  ※音声合成は女性の声になりますので、合成音声を使ってる事をアナウンスしたほうが良いとおもいます。

 ⑨音声合成を使用する場合、以下の注意点を参考にひな型を修正します。

  • RSTは数字を使わず英語で記述する(例:あなたの信号はFiveNineです)
  • コールサインは大文字を使用する(例:aaaはトリプルエー、seeはシーと発音していまう)
  • 「~どうぞ」などの定型文は予め英文で記述する(例:calling you. go ahead.)

【WIRES-Xで国内ROOMを音声を文字起こしする】

国内ROOMの場合は、翻訳する必要はなく文字起こしだけで充分です。音声をメモ帳などに記録することができます。

 ①WIRES-Xソフトを起動する

 ②FTX-1の「GM/X」キーを長押ししてWIRES-Xを起動する

 ③モニターしたいROOMを選択する。

 ④メモ帳を起動する。

 ⑤「Windows+H」でマイク入力が起動するので、マイクアイコンをクリックすると文字起こしが開始されます。

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【他のバンドやモードをモニターする】

他のバンドや電波形式もモニターは可能ですが、以下の様な制約があります。

  • USB Audio には MAIN、SUB両方の音声が入ってきます。「DISP」を数回押してシングルバンドモードにしてください。
  • FTX-1のスケルチをONにしても、USB Audio はスケルチの効果がなく、無信号時は雑音が入り音声の検出精度が下がります。
  • 周囲のノイズや音楽が流れると音声の検出精度が下がります。
  • FM放送は比較的音声検出に向いていますが、歌、複数同時のトークなどは音声の検出精度が下がります。

以上を考慮したうえで適切に調整することで、ある程度音声を検出することは可能です。


ご注意:「Google翻訳」や「音声入力」は完璧ではありません。あくまで参考としてお使いください。

 

 

2026年4月 3日 (金)

FTX-1でWIRES-Xを楽しむ

2026年3月14日 FTX-1シリーズに新ファームウェアが公開され待望のWIRES-Xが正式に採用されました。

早速、ファームウェアを更新しWIRES-Xを体験しようと準備を始めましたが、ドキュメントの更新が

追いついていないのか、色々のドキュメントを参照しないと設定できませんでした。

何とか設定できたので、確認ポイントをまとめました。

※まだFTX-1のWIRES-Xが安定してないようで、FTX-1の使用を制限しているROOMも有るようです。

アクセスする前にROOMのコメント等を確認してください。

※2026年5月1日 Ver.2.010が公開され、Ver.2.000の不具合を解消しました。

修正内容

  • 「ルーム内で複数のノードから同時にUplink(送話)を開始された時、Downlink側で音声が途切れる不具合を修正」
  • 「FTX-1のノードからUplink(送話)があると、Ver. 1.5xxのノードが切断される不具合を修正」
  • 「接続時のQSL画像が正しく伝送できない不具合を修正」
  • 「129局以上が接続するルームにVer. 1.5xxのノードから接続した時、接続局一覧の表示が崩れてしまう不具合を修正」

【ノード局の仕様比較】

ここで注目はFTX-1が他の2つと区別されていることです。

 

HRI-200を接続した
ノード局

FTX-1を接続した
ノード局
ポータブル
デジタル
ノード局
ノード構成 ノード局用トランシーバー/HRI-200/PC FTX-1/PC ノード局用C4FM
デジタル
トランシーバー/PC
デジタルノード局運用
アナログノード局運用 -
ノード局へのアクセス
ルームへのアクセス
ルーム開設 -
他のPCから遠隔操作
(リモートモニター)機能
- -
グローバルIPアドレスの設定 不要 不要 不要
通信ポート開放などの
ルーター設定
不要 不要 不要
インターフェース

HRI-200付属ケーブル
USBケーブル

USBケーブル 各無線機専用
ケーブル

※Ver.1.570以前のノードから接続できるルーム(旧Ver対応ルーム)を開設する場合のみ、動的または固定グローバルIPアドレス、3つのUDPポート (46114、46120、46122)の開放が必要です。

【Node Mode】

接続タイプ ローカルノード AP RADIO PC RADIO DIRECT
概要 ローカルノード局に接続して運用します。 周波数などの各種設定や操作をFTX-1で行って運用します。 周波数などの各種設定をパソコンで行って運用します。 周波数などの各種設定や操作をFTX-1で行って運用します。電波の送受信は行いません。
ノードID申請 不要 必要 必要 必要

※FTX-1にPDN形式の選択はありません。


【逆引きドキュメント】

FTX-1を用いたWIRES-Xの運用は、参照すべき資料が多岐にわたるため、初心者にとっては理解のハードルが高いのが現状です。スムーズなセットアップを支援するため、必要な設定項目と対応する公式ドキュメントの対応表を作成しました。

項目 ドキュメント名 ページ
ローカルノードへの接続(デジタル) 取扱説明書(WIRES-X編) 9
ローカルノードへの接続(アナログ) 取扱説明書(WIRES-X編) 18
ファームウェアアップデート FTX -1 シリーズ
ファームウェア・アップデート・マニュアル
 
WIRES-X ソフトウェア インストール WIRES-X 接続用キット HRI-200 取扱説明書 10
WIRES-X ソフトウェア アップデート WIRES-X ソフトウェア更新バージョン情報  
WIRES-X ソフトウェア 基本的な使い方 WIRES-X 接続用キット HRI-200 取扱説明書 19
FTX-1とPCの接続 WIRES-X 接続用キット HRI-200 取扱説明書 12
FTX-1のRADIO ID(ノード申請) WIRES-X 接続用キット HRI-200 取扱説明書 9
PDN(ダイレクト運用)※ WIRES-X ポータブルデジタルノード機能 取扱説明書 5
PDN(アクセスポイント運用)※ WIRES-X ポータブルデジタルノード機能 取扱説明書 4

※FTX-1ではPDNのメニューはありませんが、同等の運用が可能です。


FTX-1によるWIRES-X運用の流れ

【1-1】ファームウェアを取得する

八重洲無線公式サイトのダウンロードタブから最新のファームウェアを取得する

八重洲無線のFTX-1公式サイト

【1-2】ファームウェアを更新する

ファームウェア(ZIPファイル)を展開し「WIRES-X_Software_Ver_Up_Manual_xxxx_JPN.pdfに従い

ファームウェアを更新する

更新後の画面(2026/03/16現在のバージョンを表示)

20260401_122126

【2-1】HRIモードを確認する

ファームウェアを更新後、FUNCを長押しし、PAGE 3/3に「HRI MODE」が表示されていることを確認してください。
デフォルトの設定はOFFです。
OFF:ローカルノードに接続することができます。接続手順は【2-2】を参照してください。
ON無線機は HRI-200 接続専用モードになります。設定したモードは無線機の電源を切っても保持しています。
通常のモードに戻すときは上記と同じ操作を行ってください。
20260402_153739

【2-2】WIRES-Xの動作を確認する(省略可能)

近くにローカルノードがある場合は、ローカルノードに接続してWIRES-Xの動作を確認することができます。
ローカルノードのリストはWIRES-Xのホームページにあります。

【2-3】ローカルノードに接続する(省略可能)

デジタルノードへの接続例

①HRI MODEがOFFになっていることを確認する。
②周波数を確認したノードに合わせる
③モードC4FMにする
④[GM/X]キーを長押しする。
※取扱説明書(WIRES-X編)では[D X]キーと記載されていますが[S-DX]キーではありません。(紛らわしいです)
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⑤接続に成功するとローカルノードのコールサイン等が表示される

20260402_153937

⑥赤枠で表示されている場所をタップするか、ALLをタップして希望のノードに接続する。
⑦確認が終わったら、DISCONNECTをタップして終了する。
ローカルノードだけを使う局は以上の手順で終了です。以下はノードを運用する場合の手順です。

 


【4-1】WIRES-X ノードを開設するためRADIO IDを確認する

ローカルノードを作成したり、PCと接続してWIRES-Xを運用する場合はノードIDを取得する必要があります。

FTX-1でノードIDを申請する場合は、RADIO IDを使用します。(シリアル番号ではありません)

FUNCツマミ長押し ⇒ RADIO SETTING ⇒ DIGITAL ⇒ RADIO ID を確認する
20260401_120638
【4-2】 ノードIDを申請する(新規登録の場合)

WIRES-Xウェブサイトにアクセスする。

②新規会員登録をクリックする。

③メールアドレスを入力し「送信」をクリックする。

④メールの返信が届いたら新規登録申請URLへアクセスして登録内容の入力を行ってください。

⑤HRI-200 Serial No / Radio IDの項目は【4-1】で確認したRADIO IDを入力します。
※”Radio ID”のアルファベットには、大文字/小文字の区別がありますので正確に入力してください。

⑥入力が完了したら、確認画面 ⇒ 送信と進みます。

⑦受付が完了すると受付完了のメールが届きます。

⑧(数日後)登録完了のメールが届きます。これで登録は完了です。

【5-1】WIRES-Xソフトのダウンロード

WIRES-Xウェブサイトにログインする。【4-2】で登録した会員IDとパスワード

②ノードオーナーページ ⇒ ソフトウェアダウンロードから以下のファイルをダウンロードする
「WIRES-X PCソフトウェア(Ver.2.000) 2026/3」

③ノードオーナーページ ⇒ 取扱説明書ダウンロードから以下のファイルをダウンロードする

「WIRES-X 接続用キット HRI-200 取扱説明書」

「WIRES-X ポータブルデジタルノード局 準備・設定・取扱説明書」

【5-2】WIRES-Xソフトをインストールする

① 【5-1】②でダウンロードしたファイルを解凍する

② wx2000jpフォルダーにある「install.exe」をダブルクリックする。

③「WIRES-X ソフトウェア セットアップ」をクリックしてインストール
※FTX-1は「HRIデバイスドライバー」を使用しない。

【6-1】PCとFTX-1を接続する

①PCとFTX-1をUSBケーブルを接続する。
※WIRES-XソフトはFT8等で使用する仮想ポートは使用しません。

【6-2】WIRES-Xサーバーの認証を受ける

以下の操作は【4-2】⑧の登録完了のメールが届いてから実施してください。

①WIRES-Xソフトのアイコンをダブルクリックして起動する。

②初めてWIRES-Xソフトを起動すると「通信ポート設定」画面が表示されます。

20260403-000641

③「デバイスマネージャ」をクリック ⇒ COMとLPTをクリックし「USBシリアルデバイス(COMxx)」の番号を確認する。
※FT8等で使用するEnhanced COM Portではありません。ポート番号はPCごとに異なります。

Photo_20260403092401

④シリアルポートで③で確認したポートを選択 ⇒ 「OK」

⑤「WIRES ID Activation」表示され、同時に「Sirial/Radio ID」も表示されます。

※「Sirial/Radio ID」が表示されない場合はポート番号の選択が誤ってるか認証に失敗している可能性があります。
後述の「認証時のトラブル対策」を参照してください。

20260401-120433

⑤NodeとRoomの項目に【4-2】⑧の登録完了のメールに記載されている番号を入力する

⑥「認証」をクリックすると「WIRES ID Activation」ウィン ドウの「User ID」、「コールサイン」、「都市」、「都道府県」、「国」 に、ID 取得申請のときに登録した情報が表示されます。

⑦[OK] をクリックする WIRES-X のユーザー情報がパソコンに保存され、有効なノードとして運用できるようになります。 つづけて「設定」ウィンドウが表示されます。
⑧必要に応じてコメント等を入力し「OK」をクリックする。

※認証が完了後は「WIRES ID Activation」画面は表示されません

 


WIRES-Xノードの動作確認をする

WIRES-Xのノードは【Node Mode】の通り「AP RADIO」、「 PC RADIO」、「 DIRECT」の3種類あります。

【周波数の変更について】

周波数はバンドプランを確認し、VoIPが運用できる周波数を設定してください。
モードはC4FMを選択します。(FMモードの運用手順は省略します。)

Node Mode 周波数変更手順
AP RADIO [GM/X]キー長押し ⇒ 周波数変更 ⇒ [GM/X]キー長押し
PC RADIO WIRES-Xソフトのファイル ⇒ 設定 ⇒ 無線機設定 ⇒ 運用周波数 ⇒ OK
DIRECT 電波を送信しないので変更不要

*AP RADIOの場合、RigComFTX等のツールで変更可能

【WIRES-Xを使ってみる】

①あらかじめ周波数、モード、送信出力等を設定する

②PCとFTX-1をUSBケーブルで接続する

③Node Modeを選択する。
※初めて運用する場合、既に運用中の無線局に影響を与えないDIRECTを推奨します。

④WIRES-Xソフトを起動する。

⑤[GM/X]キーを長押しする。

⑥赤枠で表示されている場所をタップするか、ALLをタップして希望のノードに接続する。
※WIRES-Xソフトのノード右クリック ⇒ 接続でも良い


トラブル対策

項目 原因と対策
Radio IDが判らない 【4-1】項を参照してください。
ノードIDを申請したが、認証されない ノードIDを申請しても、サーバー登録に数日かかります。
ノードID登録完了のメールが届かない 数日たってもメールが届かない場合、迷惑メールに振り分けられてないか確認してください。それでも届いてないときは、カスタマーサポートに確認してください。
補正の依頼が来た 一番多い補正は「HRI-200 Serial No / Radio ID 」です。大文字/小文字が区別されますので、確認してください。Radio IDの画像等を返信メールに添付するとスムーズに確認が取れます。
[D X]キーが判らない

取説等では[DX]キーまたは[D X]キーと表記していますが、FTX-1では[DM/X]キー(上面一番左)です。無線機の種類によって表示が異なりますが、同じ意味です。(隣に[S-DX]キーがあるので紛らわしい)

WIRES-Xサーバーの認証でRadio IDが表示されない。 COMポートの選択が誤っている可能性があります。デバイスマネージャでCOMポート番号を確認してください。
通信ポート設定において、正しいCOMポート番号を選択してもRadio IDが表示されない。 イレギュラーですが、Windows update等でUSBポートに不具合が発生する場合があります。Windows 11 25H2では不具合が確認されており、修正パッチ等を実施してみてください。(実際これにはまり復旧に2日も要した。)
FTX-1の電源を入れたらWIRES-Xが勝手に起動した。 「HRI MODE」がONの場合、電源投入時に自動的にWIRES-Xが立ち上がります。「GM/X」キーを長押しして解除してください。
常時WIRES-Xを使用しない場合は、通常は「HRI MODE」をOFFにし、
必要に応じてONにしてください。
FUNC長押し⇒HRI MODEが選択できない

HRI MODEが選択できるのはMAIN側の電波形式がC4FMまたはFMの場合だけです。(ナローを含む)電波形式を確認してください。

FMモードの時デジタルROOMに入れない ROOMの運用形態がOPEN(Digital)のROOMには入れません。運用形態がOPENのROOMを選択するか、モードをC4FMに変更して接続してください。

SUB側を選択し、ノード局の周波数に合わせても「GM/X」キーを長押しするとMAIN側が選択されてしまう。


WIRES-Xは必ずMAIN側で設定してください。「GM/X」キーを長押しするとMAIN側に切替わり、SUB側の音声は聞こえなくなります。

2025年11月 4日 (火)

FTX-1用外付けGPSアンテナの使い方

Dsc_0427_20251104190401

FTX-1用外付けGPSアンテナ をAmazonから購入して接続してみました。

なお、正規オプションのFGPS-5もAmazon(CQオーム)から購入可能です。

海外からの発送なので10日ほどかかると表示されましたが、国内に発送代行

業者がいるようで、在庫がある場合予定より早く着きます。

私の場合、5日ほどで到着しました。

【仕様】

アンテナ部:37.4mm×49.0mm×18.3mm(実測)

      ※底面に粘着テープ有り

ケーブル:長さ6.4フィート(1.9m実測)

コネクター:2.5mm4ピン

今後実測予定ですが、ピン配置は先端から+5V/TXD/GND/RXDという情報がネットで上がっていました。

測定用ケーブルを作って動作確認しました。

Pin_20251107090901

Dsc_0432

TxDの信号

【接続手順】

① FTX-1のGSP設定をします。

 FUNC長押し ⇒ OPERATION SETTING ⇒ OPTION 
 GPS        :ON
 GPS PINNING   :ON
 GPS BAUDRATE    :9600bps

20251101_160614

② FTX-1の電源を切る

③ FTX-1用外付けGPSアンテナのコネクターをFTX-1のGPS端子(本体左の上から3番目)に
  に挿します。コネクターは少しきついので奥まで差し込んでください。

④ FTX-1の電源を入れます。FTX-1の上部のGPSアイコンが点滅します。

⑤ GPSを捕捉したらGPSアイコンの点滅が止まります。

【時刻設定】

GPSから取得した時刻を設定します。

① FUNC長押し ⇒ EXTENSION SETTING ⇒ DATE&TIME

② GPS TIME SETをAUTOに設定します

【位置情報取得】

GPSから位置情報を取得します。

① FUNC長押し ⇒ EXTENSION SETTING ⇒ MY POSITION

② MY POSITIONをGPSに設定します

【GPSインフォメーション】

GPS衛星から受信した信号の状態やMY POSITIONを確認する

① 電波形式をFMまたはAMSに設定します。

② FUNC長押し ⇒ APRS S.LIST ⇒ GPS

③ 表示した画面に各GPS衛星の信号強度とMY POSITIONが確認できます。20251101_164000

【その他】

APRSについては別途掲載予定です。

2025年7月22日 (火)

FTX-1におけるWSJT-Xの同時受信と送信に関する注意点

FTX-1は、MAINとSUBの両方で同時受信が可能です。
(HF/V、HF/U、V/U、V/V、U/Uの組み合わせ)

しかし、WSJT-Xのようなデジタルモードソフトウェアを使用する際には、

その挙動に注意が必要です。

例えば、MAINを430.510MHzSUBを21.074MHzに設定してWSJT-Xを起動すると、

WSJT-Xの画面にはMAIN側の周波数のみが表示されます。一方、オーディオ信号は

MAINとSUB両方の信号を受信するため、WSJT-Xのウォーターフォール表示では、

実際にはSUB側で受信しているにもかかわらず、MAINの周波数でDXを受信してい

るように見えてしまうことがあります。

これは誤解を招きやすいため、特に注意が必要です。

【FT8運用時の推奨事項】
上記の挙動はFTX-1の仕様であるため、FT8を運用する際には以下の点に留意する

ことをお勧めします。

  • MAIN側のみFT8の設定にする。 SUB側はFT8の設定にしないことで、
    意図しない周波数での送信や表示の混乱を防げます。
  •  SUB側で通常の音声通信などを行った場合、FT8運用に戻る前に必ず
    MAIN側に切り替えるようにしましょう。

※ これらの挙動は現在のところの仕様であり、将来的に変更される可能性があります。

20250722-075533

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