FT-710 CW フルブレーク/セミブレーク切り換えツール(Ver0.2)
お知らせ
2024/02/02 FT-710CWFS_v01aリリースしました。
- TUNE機能追加
- TUNE実施時のモード選択
2024/01/31 FT-710CWFS_v01aリリースしました。
- タスクトレイへのアイコン追加 ⇒ ダブルクリックで元にもどります。
- オートセーブに関する不具合の修正
2024/01/30 FT-710CWFS_v01リリースしました。
- COMポート番号、通信速度のオートセーブ機能追加
※TUEN機能は開発中
お試し版
動作が確認できたので、お試し版は終了しました。
FT-710でCWのフルブレークとセミブレークの切り換えツールを作ってみました。(Windows10/Windows11版)
事前準備・インストール
①以下のファイルをダウンロードし解凍後に解凍してください。
②仮想COMポートドライバーをインストールしてください。
※既にインストール済の場合は省略できます。
Enhanced COM Portが CAT-1で本ツールが接続するポートです。
Standard COM PortがCAT-2はTX制御(PTT、CWキーイング、FSK制御)です。
③FT-710の「OPERATION SETTING」を以下の設定にしてください。
項目 | 設定値 | 設定範囲 |
CAT-1 RATE | 38400(推奨) | 4800/9600/19200/38400/115200 |
CAT-1 CAT-3 STOP BIT |
1bit | 1bit/2bit |
※CAT-1 RATEは変更可能
④本ツールをインストールしたPCとFT-710をUSBケーブルで接続してください。
⑤接続後、デバイスマネージャーからEnhanced COM Port のCOMポート番号を確認します。
ツールの各機能
① | FT-710のEnhanced COM Port 番号を選択します。 |
② | COMポートの通信速度を設定します。※デフォルトの場合は変更不要 |
③ | FULL(フルブレークイン)に設定します。 |
④ | SEMI(セミブレークイン)に設定します。 |
⑤ | FT-710に接続/切断します。 |
⑥ | TUNEのON/OFFを行います。 |
⑦ | TUNEクリック時、MOXが有効になります。 |
⑧ | TUNEクリック時、PTTが有効になります。 |
⑨ | 終了します。 |
操作
【起動・設定】
①本ツールを起動します。
②COMおよびSpeedを設定します。※FT-710の設定に合わせる。
③TUNEのモード(MOX/TX)を選択します。
④「接続」をクリックします。表示が「切断」に変ります。
※もし、FT-710のPTTが動作する場合、COMポートが誤っているかもしれません。
直ちに「切断」をクリックするか、USBケーブルを抜いてください。
【FULL/SEMI切り換え】
フルブレークとセミブレークを切り替えます
・「FULL」:フルブレークに切り替わります。
・「SEMI」:セミブレークに切り替わります。
【TUNE】
外部アンテナチューナーを調整するため、送信機をON/OFFにします。
・ON時:TUNEボタンが赤く変わります。モードがRTTYに切り替わり送信機がONになります。
・OFF時:TUNEボタンが元の色にもどります。送信機がOFFになり、モードがCWに切り替わります。
【終了】
①「切断」をクリックしてください。
②右上の「×」をクリックするとアプリが終了します。
※動作に異常が有る場合は直ちに使用を中止してください。
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